EP810A|EP880Aとの違いは?【3つのちがいまとめ】
EP810A(EP-810A)はEP880Aとどこがちがうの? 購入前に必ずチェックしておくべきポイントは3つ。本体デザインと対応インクとパネルです。
(2018年4月8日更新)
ちがいその@ 本体のデザイン
EP880Aは、全体的に丸みを帯びたインテリアに溶け込むデザインとなっています。またサイズもかなり小型です。
それに対してEP810Aも小型のすっきりしたデザインではあるのですが、EP880Aほどは洗練されていません。
実用スペックとは無関係な外見ですが、EP880Aの前モデルであるEP879Aの発表時にデザイン賞を受賞した代物なので、購入時に検討する重要ポイントになるでしょう。
管理人も同系統のモデルを使用していますが、デザインフォルムのよいプリンターは気分まで盛り上げてくれると感じています。
EP-880A | EP-810A |
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ちがいそのA インクの型番がちがう
EP810AとEP880Aでは、インクの互換性がありません。
EP810Aはイチョウ(ITH)インク、EP880Aはクマノミインクが対応します。
どちらも6色カラー、型番の違いのみで大差はないのですが、クマノミは、草木の緑色の表現力がアップしたとされています。
木々のある風景を撮影してEP880Aで印刷すると、他のモデルで印刷するより、緑が明るめに表現されているのが確認できます。
ですが、明るめか暗め(濃い感じのグリーンになるという事です)かというのは、好みの問題と見ることができるので、クマノミインクの方がいいとは一概には言えないため、購入時の決定的なポイントにはならないでしょう。
そうではありますが、対応インクが違う点は頭に入れておきたいところです。
EP-880A | EP-810A |
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クマノミ(KUI) | イチョウ(ITH) |
6色/すべて染料 | 6色/すべて染料 |
Amazonで購入 | Amazonで購入 |
楽天で購入 | 楽天で購入 |
エプソンでは、各インクを動植物のイメージで分けています。イチョウやクマノミの他には、とうもろこしがありますね。
ちがいそのB パネルの大きさと方式
パネルの大きさでは、EP880Aの圧勝です。4.3型と大き目のタッチパネルなので表示が見やすく操作も画面で行えます。
一方のEP810Aは、前面パネルの写真からわかるように、ボタン方式である点も購入前のチェックポイントです。
操作感の快適さは、使用感に直結しますので、パネルが大きい方がよいのか、ボタン方式の要素がある方がよいのかを考慮して決めると良いでしょう。
スマートフォンの操作感になじめない人ならEP810Aに決まりです。
EP-880A | EP-810A |
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4.3型(タッチ方式) | 2.7型(ボタン方式) |
基本スペックは同等なので、以上3点のちがいを踏まえて、決めましょう。
型番 | EP-880A | EP-810A |
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外観 | ||
最高解像度 | 5760×1440dpi | 5760×1440dpi |
インク色数 | 6色染料 独立 | 6色染料 独立 |
対応インク | クマノミ | イチョウ |
パネル | 4.3型タッチ方式 | 2.7型ボタン方式 |
インターフェース | 無線・有線LAN | 無線LANのみ |
給紙方式 | 前面トレイ2段 | 前面トレイ2段 |
給紙枚数 | A4100枚 ハガキ60枚 | A4100枚 ハガキ60枚 |
排紙トレイオープン | ○ | × |
自動電源ON | ○ | ○ |
自動両面印刷 | ○ | ○ |
レーベルプリント | ○ | ○ |
メモリーカード印刷 | ○ | ○ |
コピー・スキャナ | 1200×4800dpi | 1200×4800dpi |
自動電源ON | ○ | ○ |
ファクス・ADF | × | × |
印刷コスト(大容量) | 約20.6円 | 非対応 |
印刷コスト(標準) | 約26.5円 | 約26.5円 |
印刷速度(L判) | 13秒 | 13秒 |
横幅×奥行×高さ | 約349×340×142o | 約390×339×141o |
重さ | 約6.8s | 約6.9s |